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目標設定

野球選手の自主トレニュースがよく飛び込んでくるこの時期。
同時に今年の目標設定をする選手もよくいます。

・3割30本30盗塁
・15勝以上
・全試合フル出場

どれも立派なことです。
でも、でもなのです。毎年これで疑問を持つことがある。
「この人、本気でその数字を掲げてるのかな?」って。

だって、「3割30本」なんて、毎年1人か2人でるかでないかですよ。
15勝以上する投手は両リーグで5人いるかいないか。
それを今まで、3割も30本もどちらも打ったことのない選手が言っても、5年で一度しか2桁勝利をしていない選手がいっても説得力がないのです。
まずはレギュラー獲得を目指さなきゃいけない選手が「フル出場」を目標に掲げても説得力がないのです。

目標は「大言壮言」「気合」で言うべきではない。良い意味で身の丈にあった内容にすべきだと僕は思います。
目指せる数字を設定して、それに向かって努力している人ほど成功できていると思います。

例えば…。
桑田が入団時に「40歳まで現役を続けて200勝したい」と掲げていました。
173勝の今では200勝は難しい。でも40歳まで続けるコンディションを整えて200勝に近い数字まではもっていくことができました。
たぶん桑田は、入団時からずっと「40歳まで投げるためにどうすればよいか」を意識の中に叩きこんできたのだと思います。そして「20年以上現役を続ければ結果もついてくる」という計算もあったはず。

逆に具体性に乏しい例としては、寺原の「毎年20勝して400勝投手になる」という目標。
20勝投手でさえ5年に1人でるかどうかの近代野球で、どうやって20年もそれを続けるのか?
そしてそれが「大言壮言」だったことを実証するように、一昨年まで寺原の低迷は続きました。

ま、これは極端な例ですけどね…。

いずれにしろ、各選手が今年の目標を掲げるときは、その内容に注目です。
「本気」で語っているか?
「気合」になっていないか?

ちなみに僕は松坂の今年の目標を聞いて、2年目の飛躍が楽しみになりました。
「15勝以上して、負けを1桁にしたい」
控え目な目標に聞こえますが、メジャーで「2年連続15勝をする」というのは大変なことです。
また日本人の先発で2年目の方が好投した投手は、ほとんどいないんですよね。
その力関係を理解した上での目標。(たぶん松坂はそれ以上に細かい目標を持っているとは思いますが…)

具体的な目標を持っている選手の方が、活躍する可能性は高まるのです。

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