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理想の1番打者

僕はスポーツ新聞の打撃成績一覧、投手成績一覧を見るのが好きなのですが、その際に必ず注目する項目があります。
それは四球の数です。

選手の総年俸が低いのにも関わらず、毎年好成績を残すオークランドアスレチックスを作りあげた伝説のGM、ビリー・ビーンが徹底しておこなったのが、出塁率の高い選手を集めること。
出塁率が高いということは、イコール四球の数が多いということです。出塁率を最重視するということには、僕は賛成できる部分、そうでない部分があるのですが、少なくとも言えるのは、「1番打者は打率・安打数よりも出塁率を重視すべきである」ということです。

どんなに打率が高い、安打が多い1番打者でも四球の数が少なければ、チャンスを作ってクリーンアップにまわす確率は低くなります。
また、大抵の球団(特に投手が打席に立つセ・リーグの場合)、1番打者は塁上に走者がいない場面で打席に立つケースが多くなりますから、それほど安打数は重視しなくてもいいことになります。
それよりも、どれだけの確率で出塁できるかが大事になってくるのです。

そういう視点を持ちながら打撃成績一覧を眺めると、突出しているのはヤクルトの青木ですね。
6月3日現在で、四球数33はセ・リーグトップです。
通常四球の数というのは、長打力のある選手ほど警戒されて多くなるものですから、長打がないのにトップを走る青木は立派なものです。
他には横浜石井琢朗や、阪神赤星もまずまず。
1番打者ではありませんが、中日井端も同じような視点では評価ができます。
もともと、石井琢や井端は、ファールボールで粘りながら四球を選ぶタイプですから、投手にとっては最も嫌なタイプの1番打者なんですよね。

逆に規定打席に達しておらず打撃成績に顔を見せてはいませんが、巨人の清水は四球が少なく、1番打者としてはあまり高く評価はできないタイプです。
どういう訳か巨人には、清水に限らず四球が少ない強打者が多いんですよね。
清水、仁志、二岡、高橋由、阿部、みんなそうです。
清原も巨人時代はそのタイプだったし、近年では四球を選べる主力選手って松井くらいなんですよね。

話が逸れましたが、理想の1番打者とは、出塁率が高い イコール 四球を選べる選手のこと。
青木が今年、どこまで出塁率を伸ばしていくか注目ですね。

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