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小坂をどう活かす?

千葉ロッテ小坂の巨人への電撃トレード。
突然のニュースに驚きましたが、ナイス補強だったと思っています。
“盗塁ができる”快足選手は今の巨人には鈴木くらいしかいないですからね。

あとは小坂をどう活かすかが問題になってきます。
というのも、ご存知のとおり巨人の二遊間には仁志、二岡という不動のレギュラーが存在します。
彼らと小坂をどう併用するのか?はたまたコンバートがあるのか?
方法としては以下の3パターンがあるでしょう。

①小坂を代走・守備固めのスペシャリストとして起用する
②仁志を外して二塁小坂を定着させる
③仁志か二岡を三塁にコンバートさせ、空いたポジションに小坂が入る。

いずれの方法も誰かが犠牲になる“勿体ない”方法です。
でも3人の特徴を最大限に活かせる方法は、③しかないですよね。
③がベストチョイスだと思います。

では、仁志と二岡のどちらを三塁にコンバートさせるか?
できれば二岡のセンスあふれる守備と、鉄砲肩は遊撃で活かしたいので、コンバートは仁志としたいのですが、二岡以上に小坂の遊撃守備は優れています。
少なくとも僕がじかで観た遊撃手の中では、松井稼頭央と小坂の守備力がズバ抜けています。
だから、ここは泣く泣く二岡を三塁にコンバート。
一塁小久保、二塁仁志、三塁二岡、遊撃小坂がベストでしょう。
すげぇ…。おそらく12球団ナンバー1の守備陣だ…。

そうなると、来季の予想オーダーはこんな感じかな?

1.清水(左)
2.小坂(遊)
3.高橋由(右)
4.小久保(一)
5.阿部(捕)
6.二岡(三)
7.仁志(二)
8.矢野、鈴木(中)

由伸が怪我をしたら、二岡が代わりに3番に入ると(笑)

本当にこれが実現すれば、巨人としては近年稀にみる好バランスのオーダーになると思います。
期待しましょう!

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仰木彬と清原和博

名将と呼ばれる人たちにも様々なタイプがあります。
人身掌握に優れたタイプ、選手管理を得意とするタイプ、リーダーシップに長けたタイプ、高い人望を得て選手をその気にさせるタイプ…。

先日死去した仰木彬監督は、僕が知る監督の中では最も人身掌握に優れた監督だったと思います。
選手の個性を尊重し、長所を活かして伸び伸びとプレーさせる。
選手たちは、持てる能力を十二分に使って最大限のパフォーマンスを発揮する。
選手にとっては、最も歓迎されるタイプの監督なんでしょうね。。

野球を数字で見るタイプの僕にとって、仰木監督の残した功績の中で最も凄い思うのは、メジャーリーガーの輩出数です。
野茂、長谷川、吉井、イチロー、木田、田口。
これって、おそらく歴代監督の中ではナンバー1の多さですよね?
選手の個性を尊重した育成方針の結果がこの数に顕れているんだと思います。

あとはこれまた同じく名将といえる権藤博が話していた言葉が印象的です。
正確なセリフは憶えていませんが、確か投手コーチとしての自分の役割について「俺の仕事は監督と喧嘩をすること」と言っていました。

  監督の方針に意見を申して自分のやり方で成功した時。
  その時に投手コーチとしてのやりがいを感じる。
  そうやって俺は監督に勝ってきた。
  ところが、一人だけどうしても勝てない監督がいた。
  それが仰木彬。
  俺の意見を頑なにこばんで自分のやり方を通すのだが、それがピタリと的中する。
  だから俺はあの人の下を離れなければならなかった。

というような話でした。
これも人身掌握に通ずる“仰木マジック”ならではの逸話でしょうね。

仰木さんはオリックス監督に復帰した昨年から、ずっと清原に声をかけ続けていたようですね。
「俺の夢はオマエと一緒にプレーすることだ」と。
清原もその誠意には恩義を感じていたみたいですし。
仰木監督の下でもう一度華を咲かせる清原が見てみたかったな~。

そういや元木が戦力外通告を受けたときも、誘っていたようですしね。
以前のコラムに書いたように、僕は今でも元木は首位打者を狙える逸材だったと思っています。
本当の実力を発揮する元木も見てみたかった。

引退を選択した元木はともかく、清原はオリックス入団へ気持ちが傾いているようですし、仰木さんへの恩返しを誓って活躍する来季の清原が楽しみです。


僕が知る中でも3本の指に入る名将仰木彬さんのご冥福を心より祈ります。

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補強すべきポジション

最近補強ネタばかりでワンパターンですが、巨人の暴走が気になってきました。
補強はしてもいいですし、するべきなんですよ。
でも補強するポジションを間違えてないかなぁ??

投手陣は野口と豊田を獲れれば充分です。
それにプラスで野茂や長谷川を獲れたらおもしろいけれど、ドラフトで辻内、福田、越智獲れたんだしもういいです。
JPなんていらなかった。

それより補強すべきは好守の外野手なんですけどね…。
何度も野球コラムに書いてきたように、松井の穴は打撃より守備。
これはまだまだ埋まってませんよ。
しかも高橋由伸は怪我が多くてフル出場は期待できない。
ゴールデングラブ常連の由伸が抜ければ外野守備はボロボロ。
とくれば、必然的に補強すべきポジションは分かると思うんですけどね。
そして今オフ必須で補強すべき選手…それは豊田、野口に続いて小関だったと思うのですが。

どうなんでしょ?
大丈夫なのかな??

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中継ぎ投手に愛の手を!

「JFKトリオ崩壊!!」
「藤川リリーフ拒否」

数日前のスポーツ紙にこんな見出しが躍っていました。
藤川が契約更改で自分のあまりの評価の低さに「これなら先発でやったほうがいい」と発言したのがそのきっかけです。

この件について僕は藤川を支持しています。
80試合に登板して、防御率1.36。
金本がいなければMVPをとってもおかしくない活躍ぶりだったと思うんですよね。
それが2200万円からわずか4800万円UPの8000万円とくれば、「中継ぎじゃあどんなに頑張っても評価されない」「それなら先発に転向したい」と思うのも当然でしょう。

まぁ唯一の救いは、阪神全体の契約更改が“厳冬モード”なこと。
久保田も2800万円しかUPしていないようですし。
全員の更改を見てから、藤川が最もUPしているのであれば、それは「チーム事情」ということで致し方ない数字と捉えることもできます。

でも今の球界事情なら、せめて1億円に到達するくらいの評価はあっていいと思うんだけどなぁ。
99年に横浜が優勝した際、リリーフ陣は佐々木だけが1億円以上のUPで、その他の投手は1千万円前後のUPだったことがありました。
中継ぎでは五十嵐、島田、阿波野、横山あたりが修羅場をきっちり抑えて、佐々木は9回1イニング限定の登板だったんですけどね。
たしかにクローザーにかかるプレッシャーの大きさ、また土壇場ということで危機感あふれる打者たちと対戦しなければいけない不利さがあるのはわかります。
でもあれから中継ぎの評価って、そう大きく変わってはいないのかもしれませんね。

少し残念でした。
頑張れ藤川!!

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