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【元木大介】惜しまれる引退

野球ファンになって16年…。
現役時代の江川卓を知らない自分にとって、これほど勿体ない引退を目のあたりにしたのは初めてでした。

元木大介。
上宮高校から1年間の浪人を経て巨人に入団。
以来15年間、主にスーパーサブとして活躍。
レギュラーを獲って、規定打席に到達したのは3~4シーズンしかなかったのではないでしょうか。
それも全盛期に、江藤を獲得されて控えに甘んじてしまったのが彼の最大の不幸だったと思います。

江川をして「イチロー並の打撃センスを持っている」と言わしめた、その類稀なる才能。
才能だけなら、同期の仁志よりずっと上だったと思います。
彼に足りなかったのは、走力と長嶋茂雄に気に入られるだけのインパクト。
いや、足がなくてもインパクトさえあって、ずっと使い続けられていられれば、一度は首位打者を獲っていたかもしれませんね。
僕は今からでも元木は首位打者を獲れる実力を持っていると思っています。

規定打席未到達とはいえ、3割を記録しながらの引退。
少なくとも今期は2塁のレギュラーだった仁志よりも好成績を残せていた。
それだけに、またしてもその実力を活かしきれなかったフロント・ベンチに腹が立ちます。
もしかしたら、戦力外通告には実力以外の要因があったのかもしれません。
しかし、それにしても34歳での不完全燃焼の引退は残念でしょうがないのです。

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【堀内恒夫】もしかしたら最大の被害者は…

26年ぶりの5位。
球団ワースト記録80敗。
巨人史上初の通算成績負け越し監督。
数々の不名誉な記録を背負いながら、堀内恒夫監督が辞任をしました。

辞任会見で「敗軍の将兵を語るべからずの心境。すべて私の責任です」と、初めて潔さよいところを見せたかに思えたが、直後には怪我人が多かったことに触れ、「2年間、ベストメンバーを組めたことがほとんどなかった。彼らが本来の力をだしていれば…」と語ったあたりに、この人の素性が見えたような気がします。
口ではカッコイイことを言ってみても、心の中では選手に責任を擦り付けている人。
この2年間の、試合後の“愚痴”を聞く限りは、そうとしか思われてもしょうがないでしょう。

ただ、堀内に完全に非があったかというと、そうではないのかもしれません。
彼はある意味では「被害者」だった。
僕はそう思っています。

コーチ時代に投手陣を崩壊させた実力のなさ、選手と衝突した人望のなさを考えると、そしてユニフォームを脱いだ後の非論理的な解説を聞いていると、こうなることは明らかでしたから。
それを見抜けずに彼を抜擢したフロントに、すべての責任があるのではないでしょうか。
できない人に監督をやらせてしまった。
これがどれだけ重い罪かということは、元木、後藤、西山が胴上げでファンに見送られる中、「あまりいいいことはなかった」という迷言を残しながら、ひとり寂しく東京ドームを去った堀内の背中から見てとれるはず。

だからこそもう2度とこんなことがあってはならないと思います。
監督は誰でもできるものではない。
監督とは、選ばれし特別な人だけがつけるポジションなのです。
その資格を満たす数少ない人物のひとり原辰徳が、フロントがつくった空白の2年間、いや前任時代の2年間では埋め切れなかったその前の9年間も含めて、大きな穴を埋めて、巨人を再建してくれることを期待します。

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巨人ファンに戻る日

いよいよ待ちわびたこの日がやってきました。
この2年間苦しかった。
だって、大好きな巨人が勝っても喜べないんだもん。
むしろ負けると嬉しいんです。
ネットや新聞で試合結果を確認するときは、真っ先に巨人の結果を確認する。
そして二岡や清水の活躍に喜びながらも、巨人の勝利にガッカリする。
選手は好きなのに、チームは嫌い。
こんなひねくれた複雑な感情を持ちながら野球を観るうちに、それが苦しくなってきて、野球から逃げていました。
野球から興味が薄れていました。
今流行のファン離れというやつです。
でも、もうそんな苦しみを味わう必要ないんです。
この場を借りて宣言します!


僕は10月5日をもって、巨人ファンに復帰します!!


さぁ、そうなると、いよいよ真剣に巨人の危機を考えなければなりません。
巨人再建のキーマンは誰か?
ザ・サンデーでこのお題に対する議論をしていましたが、江川が良いことを書いていましたね。

巨人復帰のキーマンは「ファン」です。
巨人ファンも阪神ファンのように熱くならなければならない、と。

僕も巨人再建の最も大きな鍵を握るのはファンだと思っています。
その理由は江川とは若干ことなるのですが、まずはこの2年間で巨人を離れたファンを戻さなければいけません。
これは僕の感覚値での話ですが、おそらくこの2年間で、相当な数の巨人ファンがファン離れをおこしているはず。
昔ながらの熱狂的な巨人ファンであればあるほど、滅茶苦茶な補強体質に嫌気をさして離れていっていると思うのです。
それらの巨人ファンが戻ってくるだけで、巨人再建の下地は整うはず。

離れていったファンたちよ!今こそ立ち上がれ!!
10月5日が巨人再建の記念日になることを切に願います。

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