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'05 プロ野球順位&タイトル予想~セ・リーグ編~

先週のパ・リーグ編に続き、今週は4月1日開幕のセ・リーグ編です。
結果が目に見えているパ・リーグと違い、セ・リーグは混戦が予想されるので予想のし甲斐があります。
それでは行ってみましょう!

'05 プロ野球順位&タイトル予想~セ・リーグ編~です。


【順位予想】
1位 巨人
2位 中日
3位 横浜
4位 阪神
5位 ヤクルト
6位 広島

<解説>
戦力的に優勝を狙えるのは、巨人、中日、阪神です。
この3つのどこがでてきてもおかしくないし、あるいは横浜、ヤクルト、広島の逆襲も可能性はなくないです。
というのは上位3球団が、西武やダイエーとは違って穴が多いからです。

巨人は打力はもちろん、投手力も質・量ともに中日と並んでトップです。
ところが投手の起用法がハッキリしません。
オープン戦でも、久保、木佐貫、内海、真田らを先発で使ったり中継ぎで使ったり…。
投手陣の層が厚いので、誰をどこで使うかは監督の悩みどころだとは思うのですが、起用法をハッキリ伝えておかなければ持てる力のすべてを発揮することは難しいでしょう。

その点、中日は起用法がしっかりしています。
ただ中日の弱点は野手の層の薄さです。
最も怖いところでは、立浪を不動の3番打者と考えているようですが、昨季終盤の不調や腰に爆弾を抱えていることから、例年並みの活躍は期待できないかもしれません。
その時に代役となる選手はいるのか?
選手層の薄さが中日の難点です。

阪神は巨人・中日に比べて投打のバランスが整っています。
課題はペナントを乗り切る上で最も重要な投手陣の量が、巨人・中日に比べて劣っていること。
内野手が総コンバートとなっているので、ここの連携が上手くいくかどうかでしょう。
でも案外、優勝に最も近い位置にいるのは阪神なのかもしれません。

毎年のように言っているのですが、横浜には期待したいです。
古木、村田、内川、吉村、小池、田中一徳と、若手の野手の潜在能力は横浜が一番高いのですから。
あとは捕手が育ってくれば充分優勝争いに絡めます。
相川がだいぶ経験を積んで頼もしくなってきたので、期待していいでしょう。

ヤクルトと広島は、巨人・中日・阪神はもちろん、横浜に比べても若干戦力が劣ります。
ですが、どこも完璧ではないだけにチャンスは充分にあり。
特にヤクルトは古田の引退、岩村と石井弘寿のメジャー挑戦が間近に迫っているだけに今年を逃せば優勝はしばらくないかもしれません。

<解説>

【タイトル予想】
<MVP>
本命 高橋由伸
対抗 阿部慎之介
注意 福留孝介
穴  多村 仁

<首位打者>
本命 高橋由伸
対抗 今岡 誠
注意 前田智徳
穴  青木宣親

<本塁打王>
本命 多村 仁
対抗 ローズ
注意 岩村明憲
穴  清原和博

<打点王>
本命 小久保裕紀
対抗 ラミレス
注意 金本知憲
穴  今岡 誠

<最多安打>
本命 今岡 誠
対抗 ラミレス
注意 赤星憲広
穴  青木宣親

<最高出塁率>
本命 金本知憲
対抗 ウッズ
注意 岩村明憲
穴  阿部慎之介

<盗塁王>
本命 赤星憲広
対抗 荒木雅博
注意 井端弘和
穴  東出輝裕

<最多勝>
本命 井川 慶
対抗 上原浩治
注意 黒田博樹
穴  高井雄平

<最優秀防御率>
本命 上原浩治
対抗 井川 慶
注意 川上憲伸
穴  山本 昌

<最多奪三振>
本命 井川 慶
対抗 川上憲伸
注意 上原浩治
穴  福原 忍

<最優秀中継>
本命 石井弘寿
対抗 川村丈夫
注意 ウィリアムス
穴  内海哲也

<最優秀救援>
本命 岩瀬仁紀
対抗 佐々木主浩
注意 五十嵐亮太
穴  久保田智之

<新人王>
本命 青木宣親
対抗 内海哲也
注意 中田堅一
穴  那須野巧

【ベストナイン】
投手  上原浩治
捕手  阿部慎之介
一塁手 ウッズ
二塁手 仁志敏久
三塁手 岩村明憲
遊撃手 鳥谷 敬
外野手 高橋由伸
    金本知憲
    ローズ    

【ゴールデングラブ】
投手 上原浩治
捕手 谷繁元信
一塁手 シーツ
二塁手 仁志敏久
三塁手 岩村明憲
遊撃手 宮本慎也
外野手 赤星憲広
    福留孝介
    高橋由伸   

<解説>
いや~、予想していておもしろかったです!
改めて見返してみてもいろんな顔ぶれが並んでいておもしろいですね。
各球団とも、イキの良い若手がいるので、今年はタイトル争いにニューフェイスが絡んでくる期待大です。 

最後に沢村賞の予想です。
<沢村賞>
本命 松坂大輔
対抗 井川 慶
注意 上原浩治
穴  和田 毅

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松坂劇場

行ってきました!開幕戦!!
西武ドーム、じゃなかったインボイスSEIBUドーム。(面倒だから西武ドームでいいよ)

いや~寒かったです。
野球観戦といえばビールにつまみは欠かせないのですが、今日はさすがにビールがコーンスープに代わるというリーズナブルな試合観戦になりました。
関東のデーゲームでこの環境だと、GW前のフルキャストスタジアムでのナイターは相当キツイだろうなぁと思います。

今日のお目当てはなんといっても松坂でした!
去年は仕事との兼ね合いで1試合も松坂登板試合を観ることができませんでしたが、今年は可能な限りは西武ドームに通うつもりでいます。
しかしあの松坂がもう7年目なんですよね。
それはイコール僕が上京してきてから7年目になるということでもあり、開幕セレモニーの間は感慨にふけって目頭が熱くなりました。

さて、試合の話ですが、松坂が投げるゲームというのは他ゲームとは明らかに雰囲気が異なります。
僕はこの独特の雰囲気を「松坂劇場」と呼んでいます。
まるで松坂ひとりを中心に球場の雰囲気ができているような不思議な感覚。
それはまず、自軍の攻撃より守備(投球)に注目が集まります。
トイレに行くのは攻守交替で松坂がベンチに帰るときです。
投球時は一球一球から目が離せず、必ずスコアボードで球速を確認します。
僕が今まで見た最速は153kmですが、この域まで達すると球場がざわめきます。
さらに圧巻なのは、状況によって投球スタイルを変えていることですね。
例えば走者がいない場面では奪三振狙いではなく、打たせてとる投球を主体にし、野手のリズムをよくすることを心がけています。
走者が二塁、三塁にでると狙って三振をとりにいくことだってできます。
そして何より凄いのが、走者二塁の時にわざと際どいコースに放って打ち取れれば勿論よし、四球をだしても次は内野ゴロで併殺を狙うとう投球ができることです。
そしておまけは打線の貧弱さ。
どういうわけか松坂が投げる日だけは西武自慢の強力打線が沈黙します。
松坂がマウンドにいると安心しちゃうのでしょうか?
2~3点しか入らない試合が多く、それが僅差の緊張感をかもしだしているのです。

松坂は今日は調子が悪かったように思います。
ストレートはおそらくMAX149km、変化球主体で若干物足りなさがありました。
それでも5回までノーヒットノーラン。
6~8回は毎回先頭打者をだしたのは、まだ体が万全ではなくバテてしまったからでしょうか?
それでも三振狙いの投球で見事に抑えていく本来の姿は圧巻でした。
そして定番の松坂登板日限定貧打線(笑)
結果としては松坂が降板するまでは2-1のロースコアですからね。

この松坂劇場を日本で楽しむことができるのは、もしかすると今年が最後になるかもしれません。
たった2~3千円で3時間もこのショーを楽しめるのだから、今年は可能な限り西武ドームに通うつもりです。


最後に今日の試合で疑問に思ったことを挙げます。

【代打の代打はさむい】
8回裏の西武の攻撃。
マウンドは左の山本省。
ここで西武は左の貝塚に代えて、右のルーキー片岡を代打に告げます。
それに対してオリックスは山本に代えて右の吉川をマウンドに送り込みました。
ここまでは常套手段だと思うのです。
ところがここで西武は片岡は下げて、左の柴田を代打にだすのです。
これには冷めましたね。
そこまでして右VS右を避けたいのでしょうか?
ましてや打席に向かおうとしていたのは、ルーキーの片岡です。
これがデビュー戦なのです。
デビュー戦で打席に立つことなく代打の代打を送られた、この記録は一生消えることがないのです。
けっきょく柴田は凡退でした。
結果論になりますが、これなら片岡をそのまま打席に置いてもよかったはず。
というより今回のケースに限らず、代打の代打って選手の無駄使いに他ならないと思うのですけどね。

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'05 プロ野球順位&タイトル予想~パ・リーグ編~

「プロ野球をどれだけ語れるか?」

これはもう1年1年の積み重ねだなぁ、と思います。
3月も後半にさしかかり、そろそろプロ野球順位予想、タイトル予想をしなければ、と慌てて雑誌を読み漁っているのですが、もう何が何だか分からず…。
これは去年あまり野球を観なかったことが影響しているんじゃないかと思います。
セ・パとも去年あたりから台頭してきた選手のデータがほとんど無いもので、ちょっと詳細な予想は苦しい状況です。

と言い訳がましくなりましたが、今年は2年ぶりにやります!


「'05 プロ野球順位&タイトル予想」


今週は、26日に開幕を控えたパ・リーグの予想です。(26日開幕ということを昨日知ったのですが…)

【順位予想】
1位 西武
2位 ソフトバンク
3位 千葉ロッテ
4位 北海道日本ハム
5位 オリックス
6位 楽天

<解説>
長丁場のペナントレースを制するための絶対条件は投手力です。
どんなに打力が強くても投手力の弱いチームは、トータルで見たときに順位は上になれません。
逆にどんなに打力が弱くても投手力さえ良ければ優勝はできます。
去年の中日がそれを証明しました。
それを踏まえて各球団の台所事情を分析すると、図抜けているのは西武とソフトバンクです。
では、この両球団をどこで差をつけるかというと、これが難しい…。
今回はクローザーの有無で差をはかってみました。
絶対的クローザー豊田のいる西武と、毎年クローザーが安定しないソフトバンク。
これ以外では大きな差はそうそうないと思うんですよ。
もうひとつ、順位を分析する上で大事になるのが、「15勝以上できる投手が何人いるか?」という点ですが、西武は松坂が20勝近くを計算できます。
ソフトバンクは新垣、和田、斉藤のうち1~2人が15勝できるかどうか?
あと差があるとすれば、捕手でしょうね。
細川、野田が去年の優勝争いで自信をつけているとはいえ、まだまだ一人前には程遠い状態です。
両チームは今年も激しいせめぎあいを見せてくれると思います。
でもプレイオフとなると、5戦中2戦を松坂で計算できる西武が有利になるんでしょうね。

3位以下は、3~5位が団子状態、楽天は今年は厳しいでしょう。
ロッテと日ハムは今年も終盤まで3位争いを繰り広げると思うし、戦力的には若干両球団に劣るオリックスは仰木采配がその差を見事に埋めてくれることを期待します。
しかし、岩隈に逃げられたとはいえ、近鉄とオリックスの良いところを持っていったのにこれだけ戦力的に劣る新星オリックスって…。
よほど旧近鉄&オリックスが弱かったということですよね。

今年もパ・リーグは西武とソフトバンクの優勝争い、そして日ハム、ロッテ、オリックスのプレイオフ進出で盛り上がれそうです。


【タイトル予想】
<MVP>
本命 松坂大輔
対抗 城島健司
注意 中島裕之
穴   新庄剛志

<首位打者>
本命 小笠原道大
対抗 谷 佳知
注意 川崎宗則
穴   城島健司

<本塁打王>
本命 カブレラ
対抗 バティスタ
注意 松中信彦
穴   中島裕之

<打点王>
本命 松中信彦
対抗 城島健司
注意 カブレラ
穴   和田一浩

<最多安打>
本命 川崎宗則
対抗 小笠原道大
注意 谷 佳知
穴   村松有人

<最高出塁率>
本命 松中信彦
対抗 カブレラ
注意 小笠原道大
穴   磯部公一

<盗塁王>
本命 谷 佳知
対抗 川崎宗則
注意 大村直之
穴   赤田将吾

<最多勝>
本命 松坂大輔
対抗 和田 毅
注意 清水直行
穴   須永英輝

<最優秀防御率>
本命 松坂大輔
対抗 新垣 渚
注意 岩隈久志
穴   金村 暁

<最多奪三振>
本命 松坂大輔
対抗 新垣 渚
注意 和田 毅
穴   張 誌家

<最優秀中継>
本命 小野寺力
対抗 藤田宗一
注意 建山義紀
穴   森 慎二

<最優秀救援>
本命 小林雅英
対抗 豊田 清
注意 横山道哉
穴   山口和男

<新人王>
本命 須永英輝
対抗 久保康友
注意 平石洋介
穴   涌井秀章

<ベストナイン>
投手   松坂大輔
捕手   城島健司
一塁手 カブレラ(西武)
二塁手 カブレラ(ソフトバンク)
三塁手 小笠原道大
遊撃手 中島裕之
外野手 和田一浩
      谷 佳知
      大村直之
DH    ズレータ

<ゴールデングラブ>
投手   松坂大輔
捕手   城島健司
一塁手 松中信彦
二塁手 平野恵一
三塁手 小笠原道大
遊撃手 川崎宗則
外野手 新庄剛志
      村松有人
      大村直之

<解説>
ベストナインのズレータの位置が若干ズレてしまいました…。
つまらない…。ギャグもつまらないけれど、それ以上にあまりにもありふれた予想になってしまったのがおもしろくないです。
打のカブレラ、松中、城島、小笠原、投の松坂、和田、新垣。
同じような名前ばかりが連なってしまいました。
でもこれがパ・リーグの現状でしょう。
個人的には、須永、涌井、寺原、馬原がタイトル争いに絡んでくることを期待したいです。
打では西岡、後藤武敏、中島といったところでしょうか。
ニューフェイスが常連さんたちにどれだけ食い込めるかですね。

岩隈は防御率は期待できるけれども、自軍の貧打に拒まれて勝ち星は大幅に落ちると思います。
10勝できればいいんじゃないかなぁ…。


来週はセ・リーグの予想をします!
お楽しみに。

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高見盛と巨人の共通点

今日から大相撲春場所がはじまりました。
つい最近まで初場所が開催されていたのに、あれからもう2ヶ月…。
時間が経つのは早いものですね。

最近の相撲を見ていて思うのが、朝青龍の懸賞金の多さです。
正確な数字は把握していませんが、あの多さは一場所平均で千代の富士や貴乃花を超えているのではないでしょうか?
理由としては「他に注目力士が少ない」、「相撲が魅力的」、「際立つ個性」などが挙げられるでしょう。
そんな中、唯一朝青龍の懸賞金数を追随しているのが、「際立つ個性」がウケる高見盛です。
今日も6個だったでしょうか?
平幕力士としてはダントツの数です。

高見盛としては素であのキャラを演じているだけなのに、それがウケて懸賞金がザクザク。
一見おいしい環境に思えます。
しかしその反面、対戦相手の闘争心を煽っているのも事実でしょう。
朝青龍とは違って勝つのが容易な高見盛を倒せば、多額の小遣いが手元に入るのです。
対戦相手としては、対高見盛はドル箱の一番ということになります。

この境遇、野球でいうと巨人に似ているような気がしますね。
良くも悪くも常に注目ナンバーワンの巨人。
全国放送もされることですし、巨人相手に活躍すれば、それだけ世の注目を浴びることになります。
それだけに、巨人戦になると燃える選手というのも少なくありません。
逆に巨人としては、相手が普段以上の闘志で勝負を挑んでくるのを常に迎え撃たねばならず、その時点で若干不利が生じる面は否定できません。
しかしながら、戦力充実の巨人は、高見盛というよりは朝青龍と似た境遇といっていいでしょう。
そうなると球界の高見盛は、今年注目ナンバー1の楽天か?

いずれにしろ高見盛は、勝負そのものに関しては不利な状況に置かれているのは間違いないと思います。
あんなに人気がでなければ、懸賞金をもらわなければ、もっと勝てるのかもしれない。
でも注目されるからこそ力がだせるというのもありますよね?
結局は勝負ごとは実力がすべてなのかも。

そういや以前に野球コラムでこんな主旨のことを書いたことがありました。
巨人の選手は、世間から注目されるぶんだけ意識が高くて成長する選手が多い。
だから特に大型補強をしなくても、安定してAクラスに居続けることは可能である。
けっきょく、勝負ごとは実力がすべてなのです。

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