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上原問題、僕の意見

前回のコラムで上原批判を展開したことを反省しています。

批判の矛先は「上原が今季からのメジャー移籍を要求していること」「ポスティングを認めている球団へのトレードを要求していること」の2点でした。
これに関する僕の見解は理論的には間違っていないと今でも思っています。
でも、この2点を本当に上原本人が話したかどうかというのは、何の確証もないんですよね。
すべてマスコミを通じて語られた信憑性のない話なのです。

普段から「メディアリテラシー」を口うるさく謳っているのにも関わらず、自ら軽率な発言をしてしまったことには反省しています。

では、一連の問題の真実を知る手段はないのか?
ひとつだけあるのです。
真実が書かれているメディアがひとつだけ。
それが上原の公式ホームページ「kouji19.net」です。
トップのフラッシュに「我慢」「我慢」「雑草魂」と文字が浮かぶのを見て、あんたもう「雑草魂」じゃないだろ?って突っ込みたくなりますけどね(笑)

ここに書かれている「ヤキュウニッキ」を読む限りは、冒頭の常識を逸脱した要求は本人の口からはでていませんね。
むしろ語られていること事態は正論だと思います。
全盛期の今、メジャーに行きたいというのは当然でしょう。
減俸の必要はないけれど、FAまでの契約金を返上するというのも誠意のある提案だと思います。

そこまで言うのであれば、球団は来季のポスティングでの移籍を認めるべきですよ。
契約金を返上するのであれば、ポスティングではなく自由契約にすべきだとも思います。
でもそれはルールでは認められていないので、上原の誠意を受け入れた上で、契約金を返上させずにポスティング移籍を認めるべきでしょう。

しつこいですが、今季の移籍は認められませんよ。
日本の場合、たいていの球団は12月中に翌年の編成を終えています。
フロント、現場とも翌年の構想ができているはずですから、それを一選手の我がままで覆すのは良いことではないです。
でも来年以降なら、上原の代わりをFA、ドラフト補強や既存の選手の強化で補えば良いわけですから全然問題はないはずです。

おそらく上原はメジャーで10勝~15勝できるでしょう。
以前は140km前半の球威では通用するわけがない、と思っていましたが、MLB使用球はNPB使用球に比べて細かい変化をつけやすいみたいですね。
球威こそ平凡ではあるけれど、ムービングボールとコントロールを武器に、カブスのマダックスやマリナーズのモイヤーのような「和製精密機械」と呼ばれる投手になれそうな気がします。
野茂、佐々木、大塚ともまた違うタイプの上原の活躍を見てみたいです。

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何をおっしゃる上原&井川

今季の移籍を要求しているって…。
この2人、本当我がままですね~。
僕はてっきり2006年以降の移籍を要求していると思ってましたよ。
それなら全然問題はないし、むしろ日本の左右のエースがどれだけ通用するか見てみたいと思っているのですが。
この時期になって「出してくれ」はないでしょ?
特に上原。
奴が今年の移籍を要求しはじめたのって、2005年になってからでしょ?
もう球団は戦力補強を終えて今季の構想練っているってのに、今更何を言い出すんだか…。
しかも「巨人がメジャー移籍を認めないなら、ポスティングを認めてくれる球団にトレードにだしてくれ」と言い出したそうですわ。
ポスティングを認めてくれる球団に移籍した上で、来季以降のメジャー移籍を目指すとでも言うのでしょうか?
もうアホか?と。
上原とトレードといったら、対価はどうなると思います?
金銭なら5億はくだらないでしょう。
投手なら、優勝した中日とだとすれば「岩瀬+山本昌」、西武からなら「西口+豊田」くらいは必要ですよ。
打者でも、城島とまでは言わなくても、日ハムの小笠原、ソフトバンクの松中クラスでなければ成立しないでしょう。
超一流選手を上原とトレードして、たった1年でメジャーなんて認める球団あったらおかしいですよ。
中村ノリに今後2年間2億円を支払う近鉄並にやる気ないですよ。(これ事実です。今年と来年、功労金として4億払うんだそうです。そんなだから年間何十億も赤字だすんだよ。経営感覚を疑いますね。むしろこの2年分の金返せ、と迫るべきだと思うのですが)

せっかく上原を好きになりかけてたのに残念ですね。
ファンの皆さん、今季の開幕は上原をブーイングで迎えてあげましょう!

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今年の相撲の楽しみ方

朝青龍と他の力士との差が目立った場所でした。
おそらく朝青龍の天下は今年1年は続くでしょう。
おもしろいのは1年後ですね。
おそらく番付上位の面々ががらりと変わっているでしょう。
今年は三役を狙う若手と、それを守るベテランの新旧交代劇が見物になりそうです。

まず初場所脱落したのは若の里でしたね。
大関を狙う場所がもう1場所早かったら結果は違っていたかもしれません。
白鵬、琴欧州が上位に定着する来場所以降は、もう大関への挑戦権を手に入れるのは難しいでしょう。

雅山も同じです。
ここ数場所いい感じできていて、来場所大関とりといきたかったものの、今場所は9勝どまり。
万年関脇で終わる可能性は大です。

なんとか地位を守れたのが千代大海と栃東。
千代大海は川村ひかると噂になってからイマイチですね。
昔の気迫をとり戻さないと数場所中に大関陥落、引退で恋もうまくいかないかも。
栃東は以前のコラムにも書いたように、大関復帰はしてほしくなかったです。
でも11勝したからそれは許せるとして、今度落ちたら引退すべきでしょうな。
ていうかハゲてきてるからそう長くはないでしょう。

ハゲといえば魁皇。
年齢的にも魁皇が横綱にならなくて本当に良かったと思います。
来場所は綱とりどころかカド番ですが、今年は大関の座、というより引退を賭けた1年になりそうです。

その魁皇に引導を渡すであろう力士が、白鵬と琴欧州。
そして少し遅れて稀瀬の里が上がってくるでしょう。
朝青龍とこの3人が横綱、大関でしのぎを削ればおもしろくなるでしょうね。
おそらく3年後にはそれが実現していると思います。
はたしてその日まで千代大海、栃東、若の里、雅山の名前は番付にあるかどうか?

あと土佐海はうるさいです。

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上原、井川…、みんなメジャー行かせりゃいいじゃん

今年も選手たちのメジャー挑戦が流行っていますね。
井口、中村、藪、稲葉、デニー…。
例年以上にB級が多いと思うのですが、それだけメジャー挑戦が身近になってきた証拠でしょう。

そんな中で苦戦をしているのが、井川と上原です。
エースだし、12球団を見渡しても上原はナンバー1、井川も5本の指には入る実力の投手だから球団が手離したくなたのは分かります。
ただ納得いかないのはこういう意見があること。

「人気選手がメジャーに流出したら、プロ野球の人気が凋落する」

この意見が現在、選手たちのメジャー挑戦を否定的にとらえる最も大きな理由になっているような気がします。
そして多くの人がこの一見、正論に感じる意見に賛同しているように思えます。
いや、正確にいうと多くのファンは、「実力のある選手(例えば松坂)がメジャーでどれくらい活躍するかは見てみたいけど、彼らがいなくなるとプロ野球がつまらなくなるのが心配」といった考えを持っているのではないでしょうか?
でも決してそんなことはないのです。

「多数が『常識だ』ということにみんなとらわれすぎている」(by堀江貴文)

そうです。みんな一般的な意見にとらわれすぎているのです。
仮に上原、井川、松坂がいなくなったらなったで、誰かしら活躍する選手はでてきますよ。
彼らがいなくなるということは、そのぶん先発の枠が余って他の選手にチャンスがでてくるわけですからね。
というか、ほとんどの若手投手は彼らに早くメジャーに行ってほしいと思ってますよ。

例えば巨人の20代の先発候補の名前を挙げてみますよ。
久保、高橋尚、木佐貫、内海、林、真田、野間口、三木。
これにローテ確定の上原、工藤が入れば、少なくとも4人はリリーフか二軍で不本意な思いをしながら投げねばならんのです。
阪神や西武も、巨人ほどではないけれど潜在能力のある投手は二軍やリリーフにゴロゴロいますよ。

だから数人がメジャーに流出したところで、人気はともかくとして、戦力としてはそれほど大きな痛手にはならないのです。
むしろ球団を3つ、4つ拡張して選手を分配するくらいがちょうどいいですよ。

まぁヤクルトにとっては岩村や石井弘がいなくなったら痛いでしょうけどね。

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右か左か?

今場所も、というより今年も朝青龍がおもしろい。

初日、懸賞をうけとる際に初めて右手で手刀を切ったことが話題になりました。
朝青龍曰く「できるだけ直していきたい」とのこと。
白鵬、琴欧州、稀勢の里の台頭で、自分が悪役になることを恐れて「良い子ちゃん」になってしまうのではないかと残念に思いましたが、そんな心配もなんのその。
2日目には”しっかりと”今までどおり左で手刀を切っていました。

でもその光景を爆笑しながら見ていて思いました。
朝青龍が勝つたびに「右か左か?」とファンが注目するようになればおもしろいのでは?
またひとつ名物ができるのではないかと思います。

おそらく本人は直そうとは努力しているものの、夢中になると思わず左を使ってしまうのでしょう。
でも完全には直してほしくないです。
毎日右か左かで盛り上がるのがおもしろいのです。

年末年始にモンゴルに帰郷という非常識な行動をとり、稽古不足で本場所に臨みながらもやはり朝青龍は強い!
稽古では”イジメ”を恐れて対戦を拒否する高見盛に対して、ホースで水をかけて「すべて水に流そう」とからかうなど土俵の外での行動もおもしろい。

冒頭に書いたように、今年は白鵬、琴欧州、稀勢の里が間違いなく台頭してきます。
早ければ年内にも魁皇、千代大海らを押しのけて大関に上がってくるでしょう。
その時こそ朝青龍のヒールっぷりが際立つのです。

今年も朝青龍の言動に注目です!

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